SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

博報堂、オーストリアのクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ」とイノベーション創出コミュニティ始動

 博報堂は、オーストリアを拠点とするクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ(Ars Electronica)」と共同で、イノベーション創出コミュニティ「Ars Electronica Tokyo Initiative」を始動した。

オーストリア・リンツにあるアルスエレクトロニカ・センター(撮影:Nicolas Ferrando, Lois Lammerhuber)
オーストリア・リンツにあるアルスエレクトロニカ・センター(撮影:Nicolas Ferrando, Lois Lammerhuber)

 同コミュニティは、アルスエレクトロニカ・フェスティバルとの連携プログラムとして、世界中の先端テクノロジーアートが提示する問題意識を分析し、プログラムへの参加社に自社の課題と照らし合わすよう促す「スキャニングツアー」プログラムを実施する。

 また、「国内Future Innovators Summit」と題したワークショップも行う予定。世界中の若手アーティスト、研究者、起業家、社会活動家から選ばれた多様な価値観を抱いたメンバーによって、課題の解決策ではなく、設定された課題に対する問題提起を促すことを目指す。

 さらには、Art Thinking Programとして、次世代事業ビジョンやコンセプトの開発、新プロダクトやサービスの開発および実証実験環境の提案、クリエイティブ人材の育成といったプログラムを提供していく。

 アルスエレクトロニカは、1979年の創設以来、「アート・テクノロジー・ソサエティ」の哲学をもとに先端テクノロジーとアートシンキングの視点から、未来の社会における課題を捉え問題提起し続けているクリエイティブ機関。アートシンキングとは、問いを投げかけ、固定観念を揺さぶり、可能性を拡げる思考を意味する同機関の理念である。アルスエレクトロニカは博報堂と2014年度より協働プロジェクトを実施しており、欧州企業だけでなく、日本企業との協働プロジェクトも多く手がけている。

【関連記事】
博報堂、「アルスエレクトロニカ」と提携、イノベーション創出支援サービスを展開
イノベーション能力と財務実績に相関/注力企業の収益は同業他社より高く【アクセンチュア調査】
電通、フロッグデザインと提携~デザインによる事業成長・イノベーションを支援
博報堂、1か月でイノベーションコンセプトを創出する短期集中型プログラムを提供
電通アイソバー、産業とテクノロジーがつくるビジネスイノベーション「KUMU」を始動

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/05/08 18:10 https://markezine.jp/article/detail/26464

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング