SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

フリークアウト、小売・流通向けの開発ユニットを発足 位置情報活用した2プロダクトの提供を開始

 フリークアウトは、これまで培ってきたマーケティングテクノロジー領域での知見を活用し、流通・小売業の抱える様々な課題を解決するリテールテックプロダクトユニット「ASE(エース)」を発足した。

ASE Adの仕組み
ASE Adの仕組み

 また、ASEが提供するプロダクトの第1弾として、ジオマーケティングプロダクト「ASE Ad」、「ASE Analytics」のサービス提供を開始する。

 同社では、2015年より位置情報を活用したプロダクト開発に取り組んできた。そしてこれまでに、提携した大手スマートフォンアプリベンダーやブログウォッチャーなどの位置情報データプラットフォーマーにて取得される位置情報をDMPへ蓄積してきた。

 これらのDMPにて蓄積された位置情報データを、流通や小売事業者の集客並びに顧客分析の効果、利便性の向上を目的として、今回のユニット発足と2プロダクトのリリースに至った。

 「ASE Ad」は、取得された生活者の位置情報に基づき、任意の店舗への来店者、エリアの居住者を識別・セグメント化。その後同社のマーケティングプラットフォームのRedやLINE Ads Platform(Red経由でのLINE広告枠在庫買い付けが対象)、SNSを通じた広告配信を可能にする。

 また、広告を閲覧したユーザーが実店舗への来店を行ったかを計測する来店コンバージョンの計測機能も実装した。

 一方「ASE Analytics」は、指定した自店舗および競合店に対し、それぞれの店舗への来店者居住地域分析や、他店舗との併用利用率分析を可能にし、リテール事業者の顧客動向を可視化する。

ASE Analyticsの仕組み
ASE Analyticsの仕組み

 ASEは、今回の2プロダクトを皮切りに、流通や小売事業者の課題解決につながるプロダクト開発を引き続き行っていく。

【関連記事】
Metaps Analytics、アンインストール数の計測と位置情報の取得可能に
サイバーエージェントの「AIR TRACK」、アプリメディア向けに行動分析画面をリリース
「AIR TRACK」、パナソニックが提供する「HD Beacon」と連携 高精度で来店を検知
CA、来店計測とアプリ内行動分析を組み合わせた「AIR TRACK Store Visit」を提供
位置情報活用した動画広告の配信実現~「Smart Canvas」と「GeoLogic Ad」が連携

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/06/14 08:30 https://markezine.jp/article/detail/26634

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング