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フリークアウト、小売・流通向けの開発ユニットを発足 位置情報活用した2プロダクトの提供を開始

 フリークアウトは、これまで培ってきたマーケティングテクノロジー領域での知見を活用し、流通・小売業の抱える様々な課題を解決するリテールテックプロダクトユニット「ASE(エース)」を発足した。

ASE Adの仕組み
ASE Adの仕組み

 また、ASEが提供するプロダクトの第1弾として、ジオマーケティングプロダクト「ASE Ad」、「ASE Analytics」のサービス提供を開始する。

 同社では、2015年より位置情報を活用したプロダクト開発に取り組んできた。そしてこれまでに、提携した大手スマートフォンアプリベンダーやブログウォッチャーなどの位置情報データプラットフォーマーにて取得される位置情報をDMPへ蓄積してきた。

 これらのDMPにて蓄積された位置情報データを、流通や小売事業者の集客並びに顧客分析の効果、利便性の向上を目的として、今回のユニット発足と2プロダクトのリリースに至った。

 「ASE Ad」は、取得された生活者の位置情報に基づき、任意の店舗への来店者、エリアの居住者を識別・セグメント化。その後同社のマーケティングプラットフォームのRedやLINE Ads Platform(Red経由でのLINE広告枠在庫買い付けが対象)、SNSを通じた広告配信を可能にする。

 また、広告を閲覧したユーザーが実店舗への来店を行ったかを計測する来店コンバージョンの計測機能も実装した。

 一方「ASE Analytics」は、指定した自店舗および競合店に対し、それぞれの店舗への来店者居住地域分析や、他店舗との併用利用率分析を可能にし、リテール事業者の顧客動向を可視化する。

ASE Analyticsの仕組み
ASE Analyticsの仕組み

 ASEは、今回の2プロダクトを皮切りに、流通や小売事業者の課題解決につながるプロダクト開発を引き続き行っていく。

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2017/06/14 08:30 https://markezine.jp/article/detail/26634

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