マテリアルとCandeeは、6月20日、新会社ダブルアドバンスを設立した。マテリアルはPRを中心にマーケティングコミュニケーションを、Candeeはモバイル動画を軸にメディア事業、広告事業、タレントマネジメント事業をそれぞれ展開している。
動画制作における費用や種類の多様化をはじめ、テレビCMの補完的役割、ブランディングへの活用などといった様々な理由により、動画広告の市場規模は急激に拡大している。今回の提携により、両社は、PRおよびデジタル広告と動画コンテンツ制作の連動性の向上を実現。デジタルプラットフォームに特化した動画コンテンツの提供が可能になる。
最初の取り組みとして、Facebook、Twitter、LINEといったSNSにおけるライブ配信を実施。Candeeのソーシャルプラットフォームに適した制作力と、マテリアルのマーケティングコミュニケーションを組み合わせ、マーケティング活動のサポートを強化していく。
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