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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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マンガで直感理解!マーケティングデータ

ちょっと変わったIT企業名、実際にはないものは?(由来もこぼれ話もあるんだよ)

食べ物?

ドーナツ

 ある!

株式会社Donuts
 「モバイルゲーム事業」と「WEBサービス事業」の2軸で事業を展開。

 「AmazonとかAppleにも意味がないと思ったんで、同じように意味のない一般名詞をつけただけ。一般的な名詞であればすぐ人の頭に残るし」という理由で名付けられました。社名ってそんなテンションで付けちゃっていいんでしょうか……? 「『ドーナツ』という言葉から連想されるものがお菓子ではなく、新しいサービスを作り続ける企業の名前というイメージを作り上げていきたい」という思いも込められているとのこと。今では「アップル」といえば、リンゴではなくiPhoneのAppleのほうを思い浮かべますもんね。

 ちなみに新卒採用の会社説明イベントでは、参加者にドーナツを配っているそうです。

ライスカレー製作所

 ある!

株式会社ライスカレー製作所
 Instagram関連事業を中心にユーザー体験に寄り添った各種サービスを提供している。

 共同創業者の一人が画家のゴッホ好きで、ゴッホにちなんだ社名にしたいという意向から、まずInstagramで「#ゴッホ」を検索。すると、画家のゴッホにちなんだ写真に混ざり、なぜかカレーの写真も出てきました。それは「ゴッホ」という名前のカレー屋さんの投稿でした。Google検索では、ゴッホ=画家ですが、Instagramではゴッホ=カレー屋さんでもあり、これが新しいビジュアルコミュニケーションにおけるセレンディピティなのかと深く感銘を覚えたそうです。

 同社の理念は「世界中の“体験”をつなぎ、新たな”体験”を生み出す。」であり、このカレー写真との出会いこそ、創業時における“体験”そのものでした。そこから「ライスカレー製作所」という社名に。「ライス」を頭につけたのはSEO対策とのこと。

 ちなみに、社員全員がまだカレー屋の「ゴッホ」には行けてないそうです。

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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/08/07 10:00 https://markezine.jp/article/detail/26703

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