LINEは、2017年上期のネットの利用環境に関する調査を実施した。同社では2年前より半期に一度スマートフォンなどでのネット利用に関する定点調査を行っており、今回よりその調査結果の公表を開始した。
日常的なネット利用環境、「スマホのみ」が最も多い結果に
日常的にネットをPC、スマホのどちらで利用するかを調査したところ、「スマホ」の利用者は全体の85%、対して「PC」の利用者は46%であることがわかった。
 出典:LINE調べ(訪問留置調査・2017年4月実施・n=759・15~59歳)
    ※少数第1位を四捨五入して表記
    ※スマホ・PCを非利用の人(ベン図の外の人の内訳):
    タブレットのみ利用0.8%、ガラケーのみ利用2.0%、タブレット+ガラケー併用0.4%、いずれも利用していない6%
また、構成比として最多は「スマホのみ」での利用者で約46%、「スマホとPC」の併用者は39%で、「PCのみ」の利用者に関してはわずか6%に留まった。
若年層ほど「スマホのみ」での利用高まる
次に、年代層別に先述の調査を見ていくと、全体的に「スマホのみ」での利用者が「スマホとPC」併用者を上回る傾向が見られ、特に若年層ではその傾向が強く、10代では「スマホのみ」での利用者が7割にも達した。
 ※少数第1位を四捨五入して表記
【調査概要】
    調査地区:全国
  標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
    調査方法:調査員による個別訪問留置調査
   調査対象者:15~59歳の男女 合計759サンプル (人口構成比に沿って抽出)
    調査期間:2017年4月
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