アイモバイルは、スマートフォン・PCのアドネットワークサービス「i-mobile」において、ROAS(広告費用に対する売上効果)をもとにした広告自動最適化機能の開発、提供を開始した。
同社は広告配信において、独自の機械学習技術を活用したコンバージョン予測モデルによる掲載枠ごとの入札金額の動的最適化に取り組んでいる。同機能ではコンバージョンを基準とした最適化に加え、商品購入やアプリ課金など、広告経由で発生した広告主の売上における広告費用対効果を基準とし、掲載枠ごとで自動調整を行うことが可能となる。
また、EC案件において同機能を利用した結果、目標ROASを達成し、広告主の販売額を500%増加、顧客あたりの販売単価を120%に伸ばすことができた。
【関連記事】
・adjust、アドフラウドに対峙する不正防止連合結成 Dynalyst、アイモバイル、nendが参加
・アイモバイル、デジタルサイネージアドネットワーク「SCEEN」を開始
・レコメンド広告「アイレコ」、約137億impあるアイモバイルのネイティブ広告枠へ配信可能に
・新フォーマットで収益機会が増加~アイモバイル、2015年度個人メディアパートナーランキングを発表
・アイモバイル、視聴完了課金型の動画広告プラットフォーム「maio」リリース