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Twitter、動画広告商品を拡充 その狙いを広告事業責任者に聞く


今後はパートナーの拡充で主力商品に

MZ:動画という単位で見ると商品が出揃ったように思いますが、最後に今後の展望について教えてください。

味澤:インストリーム動画広告に関しては、パートナーの拡大に注力したいと思います。いずれはメインストリームの広告商品にしていきたいです。

 また、特別なモジュールで視聴できるライブ配信の事例も増やしていきたいですね。今年いくつか大きいタイトル、AbemaTVさんの72時間ホンネテレビやモンスターストライクさんの十二支競争が国内でも出てきました。ユーザーが関心を持ってくれるようなライブ配信を我々が提供すれば、そこに対してテレビCMのようなミッドロールの形式で広告を入れていくこともできます。

 また、様々なブランドがプロモライブビデオ(ライブ動画自体を広告として配信、タイムラインで視聴可能)を使うという傾向が非常に増えてきていて、たとえば、ユニリーバさんは定期的に、プロモライブビデオを使って番組を配信しました。

MZ:そうですよね。実は編集部でも取材した(詳細はこちら)のですが、とても反響が大きかった事例ですよね。

味澤:毎回100万ユニークビューを達成してましたからね。これまで、自分たちでモメンタム作れる機会は限られていました。その上、ライブで番組を配信するとなると、これまでならとても制作コストがかかっていましたが、現在そのインフラが整いつつあります。

 今後はライブ動画も、ブランドがエンゲージメントを取っていく手段として取り入れていくブランドが増えていくと思います。ですので、動画としての広告メニューの強化と、ライブ配信の利用促進を我々としては注力していきたいです。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/12/19 10:42 https://markezine.jp/article/detail/27559

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