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アプリデベロッパー視点、フラウド対策、端末ごとのLTV計測 Adjust CTOに聞く最新トピック

 新しい広告コストAPIやリアルタイムなセグメントを可能にするオーディエンスビルダー、そしてアドフラウド対策として不正防止連合(CAAF)を発足させるなどニュースが相次ぐアプリ計測プラットフォームベンダーのAdjust。同社共同創業者兼CTO ポール・ミュラー氏に、同社のビジョンとこれからのアプリビジネスについて聞いた。

アプリ開発者目線で作られたAdjust

 アプリ計測プラットフォーム「Adjust」を展開するAdjustは、2012年に設立されたドイツ・ベルリン発の企業。国内外1,000以上のアドネットワークと統合し、グローバルで22,000以上のアプリに導入されている。日本でも楽天やリクルートをはじめとした大手パブリッシャーのアプリで使われているという。

 Adjustの特徴とこれからのアプリビジネスについて、Adjust共同創業者兼CTOを務めるポール・ミュラー氏にインタビューを行った。

――ミュラーさんは23歳でrapidrabbitを創業して多くのアプリを開発し実績を残してから、Adjustの創業に参画しCTOを務めていらっしゃいます。そんなミュラーさんから見て、Adjustはどのような特徴を持ったアプリ計測プラットフォームでしょうか。

ミュラー: 多くのアプリ計測ツールがアドネットワークの視点で作られていますが、Adjustはアプリディベロッパーの立場から機能を開発したプラットフォームであり、この点が他の計測ツールとの重要な違いになります。

 Adjust 共同創業者兼CTO ポール・ミュラー氏
Adjust 共同創業者兼CTO ポール・ミュラー氏

 Adjustのコアとなるアイデアは、かつて私が開発していた「rapidrabbit」というアプリに寄せられたユーザーからのリクエストをヒントにしています。「rapidrabbit」は、アプリを紹介するメディアのようなサービスでした。紹介したアプリの運営企業から「インストールの流入元について、もっと情報を得ることはできないか」というリクエストがあったのです。

――アプリディベロッパー同士のコミュニケーションから生まれたのが、Adjustなのですね。そんなAdjustが展開している最新の機能強化について背景を含めてうかがっていきたいと思います。

ミュラー: 3つの機能をご紹介したいと思います。まず、ユーザーのセグメントを作ることができるオーディエンスビルダーという機能。続いて、広告コストAPI(Ad Spend API)です。これはユーザーの端末ごとにCPIが分析できるという、これまでになかった機能です。そして、万全なアドフラウド対策ができること。

 Adjustのゴールは、正しい流入計測を行いアプリディベロッパーやクライアントにとって健全なROIの算出を可能にすることです。そのためには、透明性が高く正確なデータが必要です。これら3つの機能を使うことで、効率的なアプリビジネスが可能となります。

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マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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