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電通デジタルと電通、Kaizen Platformと提携 デジタルクリエイティブ制作や運用体制を強化

 電通デジタルと電通は、WebサービスのUI改善を効率的に実現する「Kaizen Platform」を運営するKaizen Platformと新たに業務提携契約を締結した。

 同時に、株式会社電通イノベーションパートナーズが運用する「電通デジタル投資事業有限責任組合」(電通デジタル・ファンド)を通じて、Kaizen Platformに出資することで合意した。

 電通デジタルと電通は、2017年6月に、広告パフォーマンスの最適化と広告効果の透明性の確保に向けた取り組みを加速させるためにKaizen Platformと業務提携し、同社が認定する動画広告クリエイターの活用などを行ってきた経緯がある。

 また、Facebook動画広告のクリエイティブ制作と運用を簡単かつ安価に、そしてスピーディーに改善して広告のパフォーマンスを最大化するソリューション「P動CA」を電通デジタルと電通、Kaizen Platformの3社で共同開発している。今回の提携では、その取り組みのさらなる発展を目指す。

 これにより、電通グループは独自のデジタルクリエイティブ制作や運用体制の強化・拡充を図っていく。加えて、クリエイティブ・パフォーマンスの向上に向けて、Kaizen Platformと共同でデータ分析やノウハウ蓄積、ツール開発、グロースハッカーをはじめとするクリエイティブ人材ネットワークの拡大を進めていく。

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2017/12/13 11:30 https://markezine.jp/article/detail/27630

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