セプテーニは、機械学習を活用した運用型広告のアルゴリズム解析および運用レコメンドツール「Precog for Action(プリコグ フォー アクション)」を開発した。
同社では、深層学習や機械学習などの活用を推進する専門部署「AI推進室」にて、インターネット広告事業のさらなる発展を目的とした研究と開発を続けている。
今回開発したツールは、これまで蓄積してきた広告の運用行動ログデータをもとに、「各運用行動」が「広告効果」にどの程度影響を与えているかを機械学習により解析。その上で、広告効果を高める最適なアクションプランを予測、提案することができる。
同ツールの活用を通じて、広告効果の向上を図るとともに、業務の自動化・標準化をすすめ、運用コンサルタントがより広告主企業と向き合い、課題解決に向けた新しいアイデアを創出できる体制を構築していく。
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