デジタルインテリジェンスは、3月1日、テレビCMターゲット補完システム「CMARC(シーマーク)」に、サードパーティ・オーディット・サービスを追加した。
「CMARC」は、テレビCM視聴データをほぼリアルタイムデータとして取り込み、アクチャルのターゲット到達状況を、リーチ(到達人数)とターゲットが見たテレビCMの表示回数(ターゲットインプレッション数)に分解して把握、即時にターゲットリーチをデジタル広告で補完すべきかを判断し、ターゲットに広告配信するシステム。2015年11月よりサービス提供を開始している。
今回の追加されたサービスでは、企業の個別キャンペーンを対象にテレビ×デジタルの統合リーチ状況を計測する「CMARCキャンペーン・オーディット」、その統合リーチ計測に認知調査をセットにした広告効果測定が可能な「CMARCインテグレート・リサーチ」の2種類のラインナップを用意。なお、コンサルティング型ソリューションとして提供してきた従来のCMARCも「CMARCスタンダード」として引き続き提供を行っていく。
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