企業のSNSマーケティング支援をするガイアックスは、Market Driveとの提携を実施。企業のYouTubeチャンネル立ち上げ・運用サービスを提供し、YouTubeを軸としたSNSマーケティング支援を開始する。
現在動画広告市場は伸びており、その中でもYouTubeを中心とするインストリーム広告が市場において大きな割合を占めている。また最近はYouTuberと企業のタイアップ広告も増加してきており、企業におけるYouTube活用ニーズが高まっている。
これまで企業のYouTube活用は、広告かYouTuberとのタイアップがメインで、YouTubeチャンネルをマーケティングに上手く活用している企業は多くなかった。その背景には、アップ動画をYouTube最適化できない、YouTube上での集客手段がない、YouTube上で流行るコンテンツがわからないといった課題がある。
このような課題を解決するために、同社はYouTubeチャンネル運用を軸としたSNSのマーケティング支援サービスを開始。従来のYouTube広告・YouTuberとのタイアップ施策は資産として蓄積されないが、同サービスでは自社チャンネルを運用することでコンテンツがストックされるため、資産として残る施策を展開することが可能だ。
また、YouTube用に制作した動画コンテンツを各SNS(Facebook・Twitter・Instagram)に最適化して発信することで、ユーザーとのタッチポイントの最大化を図る。
【関連記事】
・ガイアックス、BtoBマーケティング支援サービス「MARKEiT」をリリース
・ガイアックス、シェアリングエコノミーに特化したファンド「シェアリングエコノミー」を設立
・ガイアックス、ソーシャルゲームに特化した「アクティブサポートサービス」の提供を開始
・YouTuber版CM王CM女王ランキング2017、第1位に輝いたのは?【サイバーエージェント調査】
・電通、2017年日本の広告費を発表 6年連続でプラス成長/ネット広告費が1兆5,000億円超え