ブリッジインターナショナルは、インサイドセールスの業務を支援するAIテクノロジーを取り入れた「SAIN(Sales AI Navigator)」を開発、販売を開始した。
SAINは、インサイドセールスに関わる管理者(マネージャーやスーパーバイザー等)とコール担当者の業務を支援するクラウド・サービス。「顧客との会話音声」や「顧客情報」などのビッグデータを解析することで、インサイドセールスの指導強化、会話内容の品質向上、可能性の高い見込み客へのアプローチが可能になる。
SAINには、「ターゲティング機能」、「モニタリング機能」、「コールナビ機能」の3つの機能が備わっているが、今回販売開始となる機能は「モニタリング機能」と「ターゲティング機能」の2つ。
モニタリング機能は、会話音声のテキスト化によるデータ蓄積、豊富なダッシュボードによるコンディション把握、多様なコール検索ができる。一方ターゲティング機能は、AIのモデルを活用することで、精度の高いターゲットリストが素早く作成できる。
【関連記事】
・パソナとマルケトが協業を発表~MAツール×インサイドセールスの支援サービスをリリース
・DAC、テンセントと戦略的パートナーシップを締結 インバウンド・アウトバウンドの広告出稿ニーズに対応
・ AIメッセンジャー、チャットでのプッシュ型コミュニケーションを支援
・凸版印刷とアイズファクトリー、機械学習で顧客分析を自動化するサービス開始 DMや電話に活用
・Facebook、スムーズな買い物体験を実現する新広告提供/広告効果の新指標も近々テスト開始