電通、電通デジタル、サイバー・コミュニケーションズの電通グループ3社は、“人”基点でコンテンツマーケティングを統合・高度化する「People Driven Content Marketing(ピープル・ドリブン・コンテンツ・マーケティング)」サービスの提供を開始する。
「People Driven Content Marketing」は、電通グループが推進する“人”基点の「People Driven Marketing」のフレームワークを拡張し、従来のコンテンツ提供施策に、新たに「どんな人がどんなコンテンツを見ているのか」という受け手視点のデータを融合させていく。具体的には、オウンドメディアにとどまらず、ウェブメディアとの継続的な連携や、広告・ソーシャルまでを含むメディア横断でのデータドリブンなコンテンツ開発・運用など、これまで難しかった施策が可能となる。
本サービスでは、8社のパートナーメディアと連携し、そのプラットフォーム機能や編集機能といった資産も活用することで、コンテンツの開発・運用・評価における質量両面の向上を図る。体制面では、メディア各社からの専属メンバー(People Driven Content Partner)も含め、コンテンツディレクターからアナリストに至る専門家によるグループ横断の特別ユニットを編成し、その中核を担う組織として「CCI Content Studio(CCIコンテンツスタジオ)」を設置し、統合的なコンテンツマーケティングの戦略構築から施策展開、PDCAまでのすべてを運用する仕組みと体制を整えた。
【パートナーメディア】
・Oath Japan
・オールアバウト
・オールアバウトナビ
・コンデナスト・ジャパン(WIRED日本版)
・C Channel
・ニューズピックス
・メディアジーン
・MERY
【関連記事】
・電通、テレビ番組・CMとネット広告・DOOHのリアルタイム連動を実現する広告管理システム開発
・電通グループ3社、バナーを自動生成するAIツールを開発
・電通、テレビ・ネットにOOHを統合した広告プランニングと効果検証を可能とするツールを開発
・電通、ノルウェーのメディアエージェンシー「レッド社」の株式買収で合意
・電通、Media 8を買収~ヒスパニック市場・ラテンアメリカ市場における成長戦略を加速