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インテージ、生活者起点のパーソナルデータ流通・活用に向けDataSignと共同研究・実証へ

 インテージは、生活者起点のパーソナルデータ流通・活用による新しいビジョン「DATA MeRise(データミライズ)」の実現を目指し、DataSignとの共同研究・実証を開始した。

 DataSignが提供するプロダクト「DataSign Bank」では、生活者がID情報・行動履歴・購買履歴などのパーソナルデータを自身で管理することが可能。これにより、生活者はどのようなデータがどこに流れているのかを把握できるようになる。また、企業がパーソナルデータを利用したいときには、企業側から生活者へのオファーが必要。生活者がメリットを把握した上でデータ提供すると、企業はデータを活用することができる。

 同研究・実験では、インテージが保有するアンケートモニター組織の一部とDataSign Bankを連携し、モニター自身が登録する情報の企業提供や、企業が保有する自身に関するデータの連携・流通を管理する。データを基にした生活者理解やOne to Oneマーケティングの高度化によって、個々人に最適な情報を提供し、個人が享受できるメリットの見える化・最大化を目指す。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/05/25 15:00 https://markezine.jp/article/detail/28493

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