セールスフォース・ドットコムは、同社が提供するCRM「Salesforce Marketing Cloud」と、「Googleアナリティクス360」が連携したことを発表した。
同連携によって得られる消費者インサイトを、Salesforce Marketing Cloudで作成した分析ダッシュボード上で、ひとつのカスタマージャーニーとして確認することができる。これにより、マーケターはチャネルを横断したインサイトを一箇所で分析することが可能になる。
また同連携を活用すれば、Googleアナリティクス360で「購入者/ロイヤリティ顧客/サイトを閲覧するだけの訪問者」にカテゴリ分けをして、Salesforce Marketing Cloudでそれぞれとのエンゲージメントを図ることも可能だ。同様に、Salesforce Marketing CloudのキャンペーンデータもGoogleアナリティクス360で活用できるため、Salesforce Marketing Cloudで展開するキャンペーンにおいて、一人ひとりに合ったwebコンテンツを提供することも可能。さらに、マーケターは提供したコンテンツが消費者の行動にどう影響したのかを見ることができるため、マーケティングアトリビューションをより良く理解することもできる。
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