ロックオンは、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」のバージョンアップを行い、6月18日より「シナリオコンバージョン」機能の提供を開始した。
「シナリオコンバージョン」は、一連のユーザー行動をコンバージョン(マーケティング成果)とし、広告の効果測定やアトリビューション分析に活用できる新機能。
これまで同社は、カスタマージャーニー分析をはじめとした分析機能を活用し、ユーザー行動の可視化をサポートしてきた。同機能では、これらの分析によって明らかになった一連のユーザー行動を登録し、コンバージョンとして個別に設定できる。
期待するユーザー行動を事前に「アドエビス」に設定することにより、明確なコンバージョンポイントが存在しないサイトにおいても、ユーザー行動を基準としたコンバージョン数をレポートできる。
また、同機能で取得したデータは、アトリビューション分析やカスタマージャーニー分析はもちろん、AIを用いたクロスデバイス機能においても活用可能で、様々なシーンでのマーケティング効果検証を実現する。
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