ブレインパッドは、ソーシャルリスニングプラットフォーム「Crimson Hexagon(クリムゾンヘキサゴン)」に、Twitter、Instagram上の投稿画像をAIで自動解析する機能「Image Analysis機能」が実装されたことを発表した。
従来のソーシャルリスニングは、テキストを分析対象としているため、投稿本文やハッシュタグ等にキーワードが含まれていない場合、それらの投稿を分析対象として収集できないという課題があった。
「Image Analysis機能」では、画像に写っているものを対象に投稿の収集ができるため、テキストの投稿がなくとも、類似する投稿収集が可能になる。これにより、画像に表れている投稿者の無意識のインサイトが分析できるようになる。
![Crimson Hexagon「Image Analysis機能」活用イメージ](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/29115/29115_01.jpg)
収集した画像は、「モノ(画像に含まれる食べ物やその種類、ワイングラス等)」、「背景(画像に含まれる背景やシーン)」、「行動(画像に含まれる人物等の行動)」、「ロゴ(画像に含まれる特定の製品・企業等のロゴマーク)」など、1,000種類以上のカテゴリーに自動で分類、ラベル付けされる。
![青色がモノ、黄色が背景、赤色が行動、紫がロゴ。円の大きさが画像数の多さを表している。](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/29115/29115_02.jpg)
ラベルごとの投稿割合、投稿数の上昇・下降傾向なども可視化できるため、画像に含まれるもののトレンドや、画像同士の相関性などの分析も可能だ。
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