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【モバイルリサーチ】モバイルショッピングページの効果的なレイアウトとは?


商品ページの購入への導線のレイアウトによる比較

 商品ページにおける「購入への導線」の最適なレイアウトを調べるため、「色/サイズ選択」、「数量入力」、「お買い物カゴに入れるボタン」等の購入への導線がページ下部に位置するサイトC、ページ上部に位置するサイトD、ページ上部・下部に位置するサイトEを比較した。

携帯サイトのイメージ

欲しい商品が決まっている場合でも購入導線はページ下部が人気

 商品ページにおける「色/サイズ選択」、「数量入力」、「お買い物カゴに入れるボタン」の表示位置によるイメージについて尋ねたところ、それらがページ下部に位置するサイトCが全ての質問項目において支持された。

サイトCの支持率を使用したいシーンで比較すると、「欲しい商品が決まっていてじっくり探すとき」(45%)は「欲しい商品は特に決まっていないがなんとなく探しているとき」(57%)と比較して12ポイントほど支持率が下回るものの、購入への導線がページ上部に位置するサイトD(22%)とページ上部・下部両方に位置するサイトE(32%)より支持が高い結果となった。すなわちユーザーが購入目的で商品ページを閲覧する場合でも、購入への導線は商品説明より下部に位置するレイアウトがユーザーに好まれることが推察される。

Q.図のサイトC~Eをご覧になり、以下の項目について、お気持ちに近いサイトをお知らせください。
※サイトで紹介している、商品やサービスについてではなく、サイトのデザインや使い勝手についてお答えください。(単一回答)【n=312】

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商品ページの価格の表示色とレイアウトによる比較

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この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/03/19 11:27 https://markezine.jp/article/detail/2932

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