学習管理SNS「Studyplus(スタディプラス)」を提供するスタディプラスは11月26日、同SNSのユーザー約90万人(※2018年11月時点)に配信可能な広告メニュー「ダイレクトリーチ」をリリースした。
「ダイレクトリーチ」では、「Studyplus」のメッセージ機能を利用し、アプリ内のブラウザで外部サイトへの誘導をすることが可能になる。ユーザーは、配信された広告に対して「既読」「ブロック」いずれかのアクションを選択。これによって、ユーザーが同一広告を複数回クリックすることを防ぎ、目的のWebページにユニークユーザーを誘導することができる。
従来のDM(ダイレクトメッセージ)を使った広告配信では、ユーザーはDM内のテキスト・バナーから、アプリ外の画面へと遷移していた。
一方、「ダイレクトリーチ」では「Studyplus」から画面が切り替わることがないため、ユーザーが途中で離脱することなく、目的のWebページまで遷移することが可能だ。同広告メニューでは、目的のWebページへの到達率がDMの約30倍と、大幅な改善が見られた。
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