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動画広告の活用がもたらす価値に迫る(AD)

動画広告を「配信して終わり」になってませんか?/弥生が活用するDSP「VeleT」の魅力に迫る

アトリビューションの可視化を実現する「VeleT」

――弥生さんが導入した「VeleT」について詳しく教えてください。

伊藤:「VeleT」は、アルファアーキテクトが提供する動画広告のDSPです。国内の主要メディアに動画広告を配信するだけでなく、動画視聴がその後のコンバージョンにどの程度貢献したかを示す「アトリビューション」も可視化するのが本サービスの持つ特徴であり、ひいては我々の動画マーケティングにおける提案の一つです。

 その他にも、動画広告の運用をしながらアトリビューション分析を行い、「ビュースルーコンバージョン」「ビュースルーサーチ」などの指標を提供しています。運用期間中も、効果を最大化できるようクリエイティブを含めた改善提案を行い、お客様をサポートしています。さらに、動画の制作も手がけているので、企画から運用までワンストップで提案できるのが我々の強みです。

――庄子さんにお伺いします。「VeleT」を導入した目的は何だったのでしょうか?

庄子:「VeleT」を導入した目的は、これまでは難しかった法人を対象にした商品で動画広告の効果を検証することでした。弊社では、毎年秋頃に「弥生シリーズ」の新しい機能を盛り込んだ業務ソフトを販売します。この時期に合わせて様々な施策を展開する中、動画広告のトライアルとして「VeleT」を試してみたのが2018年10月末のことです。

 通常、新製品における情報の鮮度は1ヵ月程度。「VeleT」を試した1ヵ月間は、アルファアーキテクトさんと効果検証ツールを共有して成果を把握していました。これまでは、一回の予算投下で特定のメディアに配信するというやり方だったため、結果は配信後にしか明らかになりませんでした。「VeleT」の場合は日次でレポートを提出してくれますし、運用しているという納得感がありました。

クリエイティブごとの評価も可能に

――そこから本格的に「VeleT」を導入されていったんですね。これまで得られた具体的な成果などはありますか?

庄子:定量・定性の両面で手応えを得ることができています。定量的な効果としては、「自然検索流入率」「CV(コンバージョン)到達率」の2つで、動画接触しなかった人と比べたときの数字が前者では約30%、後者では約75%向上しました(下記図参照)。

集計期間:2019年1月21日〜2019年3月4日
CV:「やよいの青色申告 オンライン」新規登録

 定性的な効果は、クリエイティブ調査の結果に表れていました。クリエイティブ自体の評価の他、「特定のクリエイティブを見た後にブランドに対して抱いた好感の有無」「他のブランドと比べての好感度」「検討する際に選択するブランド」などを属性ごとに細かく分析しているのですが、どの項目でも良い結果が出ています。

伊藤:Web動画広告の評価は、デバイス・クリエイティブごとに行います。弥生様の場合は、商材の特性上PCのコンバージョンリフトが高いことがわかっていますから、PCにより比重を置いて在庫を割り当てるといった運用をしています。

庄子:あとは、運用状況を毎日確認できるのはやはり大きな変化ですね。このおかげで、運用の調整もスピード感を持って行うことができます。確定申告シーズンの運用であっても、その時々で最も良いパフォーマンスが出せるクリエイティブを投入することができると期待しています。

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目的ドリブンでクリエイティブを設計できているか

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この記事の著者

冨永 裕子(トミナガ ユウコ)

 IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタントとして活動中。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/03/15 11:43 https://markezine.jp/article/detail/30109

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