※本記事は、2019年1月25日刊行の定期誌『MarkeZine』37号に掲載したものです。
SNSの利用者層と使い方
まずはSNSの利用状況を確認しよう。当調査では、日本国内においてユーザー数が多いLINE、Twitter、Instagram、Facebookに加え、動画共有サービスとして人気のYouTube※、そして最近若者を中心に利用者が増えているTikTokを含む6つのサービスをSNSとしている。
利用率が最も高かったものはLINEだ。全年代で1位であり80%を超え、スマホユーザーにとってLINEは必須の存在となっているようだ。また、15〜19歳の特徴に注目すると、他の年代と比較して利用率が突出しているのがYouTube、Twitter、TikTokであった。TikTokは10代に人気があると言われているが利用率は17%とまだまだ高いとは言えない。逆に利用率が低いものはFacebookで、他の年代の半分以下となっている(図表1)。
※ YouTubeにおいては、正確にはインストリーム広告などになるが、ここではコンテンツに入りこむ広告として取り上げる。
▼調査レポート
『インフィード広告に対するSNSユーザーの印象とは?SNSや広告の種類別に調査』(HoNote)