福岡ソフトバンクホークスとヤフーは、福岡 ヤフオク!ドームにおいて開催されるオープン戦のチケットを、ダイナミックプライシング(価格変動形式)を採用した「AIチケット」として販売する。
「AIチケット」は、需要と供給に応じてリアルタイムで価格が変動。ヤフーと三井物産の合弁会社であるダイナミックプラスのシステムを活用し、過去の販売実績データに加えて、リーグ内の順位や対戦成績、試合日時、席種、席位置、チケットの売れ行きといったデータから、試合ごとの需要を予測する。
また、3Dコンピューターグラフィックにより、スタジアムの各座席からの眺めを体験できる「360度3Dマップビュー」を採用し、列の位置や通路側席、中席といった1席単位で販売価格を変動させる。
「AIチケット」を採用したチケットの販売対象は全6席種で、対象席数は1試合あたり約1,500席。ヤフーとエイベックス・エンタテインメントによる合弁会社パスレボが運営する、「Yahoo!チケット」上で販売される。
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