博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYデジタル、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)とその連結子会社であるプラットフォーム・ワンは、配信対象を高品質な動画コンテンツに限定した運用型インストリーム動画広告サービス「Brand View Instream AdTM」の提供を開始した。
同サービスでは、広告の掲出先となるメディアを、TVerなどの民放TV局のキャッチアップサービスやGYAO!に厳選。一般投稿動画や違法動画などの不適切なコンテンツには広告が掲出されない。これにより、ネット動画広告の懸念材料であるブランドセーフティやアドフラウドの不安を払拭できる。また、広告完全再生率やビューアビリティといった広告視聴の質でも優位性がある。
加えて、DACが提供する「AudienceOne」を始めとしたDMPを活用することで、データに基づくターゲティング配信が可能に。精度や効率に優れた広告を展開できる。こうした特性は、企業や商品のブランディングといった、マーケティングにおいて高い質を求められる場面で有効である。
なお、現時点での連携先企業は日本テレビ放送網、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビジョン、毎日放送、朝日放送テレビ、GYAOの7社。連携先は今後拡大される予定だ。
【関連記事】
・「6秒CM」と「番組本編」を同時に表示!博報堂DYメディアパートナーズとTBSテレビが共同実施
・AbemaTVが電通、博報堂DYメディアパートナーズと資本業務提携/広告拡販、コンテンツ調達を強化
・「買われるビデオリリースフォーマット」NewsTV、博報堂DYメディアパートナーズらが共同開発
・博報堂DYメディアパートナーズら3社、スマートスピーカーによる「音声広告配信」の実証実験を開始
・メディア接触時間が過去最高に/博報堂DYメディアパートナーズ「メディア定点調査2018」発表