朝日新聞社は、Integral Ad Science(以下、IAS)の協力を得て開発した、新たなビューアブル課金広告メニュー「朝日新聞デジタルIASブランドセーフ・ビューアブル純広告」をリリースした。
同広告メニューでは、広告掲載後にIASのアドベリフィケーション技術を活用することで、基準を満たすビューアブルなインプレッション(※)のみを抽出し、請求金額を確定する。基準を満たしたインプレッションだけが課金対象となるため、基準値以下のインプレッションには広告費が発生しない。
また、広告配信時には、IASの基準でブランド棄損のリスクが高いページや不正インプレッションを除外するため、広告予算を高品質なインプレッションのみに投下することが可能となる。
※ ビューアブルなインプレッションとは、MRC(Media Rating Council:メディア調査会社の監査や認定審査を行う米国の業界団体)が定める基準にもとづいた、「広告ピクセルの50%が、スクリーンに1秒以上(動画の場合は2秒以上)表示された広告インプレッション」を指す。
【関連記事】
・Yahoo! JAPANの「アドフラウド・ブランドセーフティ対策」を強化 モメンタムがサービス提供へ
・ADK、モメンタムの不正広告ブラックリストを導入 アドフラウド・ブランドセーフティ対策を強化
・モメンタムのアドフラウド対策/ブランドセーフティソリューション、popInのアドネットワークと連携
・IAS、2018年上半期のアドフラウド&ブランドセーフティに関する調査レポートを発表!
・マイクロアド、「BrandSAFE list」の提供を開始 ブランドセーフティーの取り組みを強化