シャノンは、マーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM(以下、SMP)」に企業管理機能を追加した。これにより、非認知層と既存顧客をマーケティングオートメーション上で管理できる、フルファネルマーケティングが実現する。
同社はSMPを通じて、デジタルとアナログを組み合わせたマーケティングを支援し、リード情報を獲得した認知フェーズから、購入フェーズまでの管理を可能にすることで、成果の向上を後押ししている。
一方、リード情報を持たない非認知フェーズにおいては、限られた予算で認知を拡大し続けるのが難しいという課題が存在した。また既存顧客については、複数のチャネルから随時獲得する新しいデータを新規顧客と既存顧客に分けてマーケティングを行うのが困難だった。
加えて、BtoB企業の多くは、「高額なTVCMは難しい」「必要な認知拡大に対して展示会の数が足りない」「電話やDMを単発で行っても効果が見えない」といった課題を抱えていた。
こうした問題を解決するため、同社は、SMPに企業管理機能を追加。同機能により、非認知層に対する施策を一元管理し、組み合わせの効果を可視化。さらに、独自のマッチングエンジンが新規顧客と既存顧客をリアルタイムに分類することで、展示会後の事後処理などに要する時間を短縮できる。
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