コンテンツマーケティング領域のアトリビューション解析ツール「TRENDEMON(トレンデーモン)」を提供するイスラエルのTRENDEMONは、同ツールにおいて、ユーザーごとに最適なコンテンツを自動でレコメンドする機能「パーソナライゼーション」の提供を国内で開始した。
これまで「TRENDEMON」では、通常の計測ツールでは可視化が困難な「クロスデバイス&ドメイン」に対応し、匿名を含めたあらゆる来訪ユーザーにおけるカスタマージャーニーを複数の日数で計測。この計測結果をもとに、流入元となる広告媒体やコンテンツなどがマーケティング成果にどのように寄与しているのかをダッシュボード上で明らかにしてきた。
今回新たに追加された機能「パーソナライゼーション」によって同ツールでは、上記カスタマージャーニーの計測結果をもとに、設定したCV(コンバージョン)ポイントに対して最も効果的なコンテンツのレコメンドを一気通貫で行うことが可能になった。
なお、米国市場を含む同機能を導入した多くの企業では、CVR(コンバージョン率)が平均で165%向上。また、サイトの回遊率が上昇した結果、月間PV数も1万以上増加し、CVに至るまでの平均期間(カスタマージャーニー)が最大で1ヵ月近くにまで短縮させることに成功した。
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