Integral Ad Scienceは、デジタルキャンペーン最適化の新ソリューション「オンライン コンバージョン リフト」を正式にリリースした。
同社が1月に発表した業界調査レポート「Industry Pulse」によると、デジタル広告に携わる人の75%以上が「キャンペーン露出をROIと紐づけて評価することが2019年の最大の課題である」と回答している。
同ソリューションは、不正インプレッションやビューアビリティ基準を満たしていないインプレッションを排除した「有効なインプレッション」のみを対象に、最もコンバージョンに貢献しているタイムインビュー(蓄積閲覧時間)と露出回数を算出。また、消費者にリーチできたか否かだけでなく、コンバージョンに至ったか否かまでを計測できる。さらに、同ソリューションで算出した指標との差を、メディアチャンネルごとに比較することも可能だ。
これにより、広告主はキャンペーンを深いレベルで戦略的に分析し、メディアプランの最適化に取り組める。
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