SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第105号(2024年9月号)
特集「Update:BtoBマーケティングの進化を追う」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

有料ネット動画サービスは全年代で利用が拡大/動画広告の「許容度が高い」メディアは?【ニールセン調査】

 ニールセン デジタルは、3月末より販売を開始した動画コンテンツと動画広告の利用動向調査「ニールセン・ビデオコンテンツアンドアドレポート 2019(Nielsen Video Contents & Ads Report 2019)」をもとに、動画コンテンツの利用状況および動画広告に対する意識を分析し、結果を発表した。

インターネット利用者の27%が「有料インターネット動画サービス」を利用

 2019年3月時点の「有料インターネット動画(定額制や都度課金型のVideo On Demandなど)」の利用状況を見ると、昨年から5ポイント増加し、インターネット利用者のうち27%が利用していることがわかった。

 年代別では若年層の利用率が高く、10代では37%、20~34才では36%という結果に。昨年からの増加率を見ると、どの年代でも利用率は約5ポイント増加し、有料インターネット動画サービスは幅広い年代に浸透してきていることがわかる。

「Amazon Prime Video」の利用率は昨年から4ポイント増え、17%に

 利用率の高い上位3サービスを見ると、1位の「Amazon Prime Video」の利用率が昨年から4ポイント増え、インターネット利用者のうち17%が利用している結果となった。2位以下の「Hulu」と「Netflix」の利用率はそれぞれ4%で、増加傾向にはあるものの、1位との差が拡大した。今後の利用意向を見ると、昨年に続き増加傾向となっており、今後も利用の拡大が期待できることがわかる。

動画広告に対して許容度が高いデジタルメディアは?

 各デジタルメディアで表示される動画広告の許容度について、テレビCMと比較すると、「見逃し配信サービス」の次に「ニュースキュレーション」が続く結果に。動画の視聴シーン/態度別に見ると、移動中や受け身で視聴しているときほど動画広告に対しての許容度が高くなることがわかった。

【調査概要】
調査期間:2019年3月8日~10日
調査対象:パソコン、従来型携帯電話、スマートフォン、タブレットのいずれかのデバイスを通して月1回以上インターネットを利用している日本全国の15歳(高校生)以上の男女、約3,000名

【関連記事】
テレビのリーチはデジタルの8倍、デジタルが16%の総リーチ増に貢献【ニールセン デジタル調査】
スマホ利用は約8割が「アプリ」から/「ほぼ毎日利用するアプリ」は8個【ニールセン デジタル調査】
若年層の約9割がスマホだけでYouTubeを利用/有料動画アプリの利用率は25%増【ニールセン調査】
キャンペーンの「オンターゲット率」、モバイルとPCで最大約10%の差に【ニールセン デジタル調査】
プライムタイムは今でも存在するのか?米国のメディア視聴状況を発表【ニールセン調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/04/16 16:00 https://markezine.jp/article/detail/30875

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング