オトナルは、同社が展開するプロアナウンサーの音声を使ったコンテンツ制作サービス「クラウドスタジオ」を活用し、世界2.1億人のユーザー数を誇る定額音声サービス「Spotify(スポティファイ)」向け音声広告の制作、運用を行うサービスを5月20日より開始する。
同サービスは、ユーザーあたり1日平均2時間以上利用という高いエンゲージメントを誇るSpotifyフリープランの広告枠への広告配信が可能で、モバイル、デスクトップをはじめ多様なデバイスを通じて生活のあらゆるシーンにアプローチができるというもの。
音声広告では、聴者の想像力を掻き立てる広告クリエイティブ作成が必要不可欠である。クラウドスタジオでは、プロのアナウンサーによるクオリティの高い音声を使用し、商材や訴求内容に合わせて、企画プランニング、コンテンツ制作、配信・運営までをワンストップで提供する。
またスマートフォンアプリで配信した音声広告は、クロスデバイスアトリビューションの仕組みにより、コンバージョンの取得が可能だ。これにより、これまで効果成果の見えにくかった音声広告でも効果検証を行うことができるようになる。
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