サイトコアは、6月4日(火)、デジタル資産管理(Digital Asset Management/DAM)製品「Sitecore Content Hub」に関する記者発表会を実施した。
同社は、2018年10月にベルギーのコンテンツ・マーケティング・ソフトウェア・ベンダーであるStylelabs(スタイルラブス)社を買収。この買収により、サイトコアの製品群にDAM製品「Sitecore Content Hub」が加わった。
「Sitecore Content Hub」では、コンテンツの生成、生成する際の作業フローや承認プロセスの管理から、そのコンテンツのライフサイクル管理、そして、Digital Rights Management(DRM)と呼ばれる著作権などの管理が可能だ。日本でも2019年5月より提供を開始している。
パーソナライズの実現に向けて、コンテンツ作成に多くの時間を割いているマーケターは多い。「Sitecore Content Hub」と「Sitecore Experience Platform」を組み合わせることで、コンテンツ作成業務を効率化し、同時に多種多様な顧客接点に適したコンテンツを掲出・配信することで、最良の顧客体験の実現を支援をしていく。
【関連記事】
・富士通とサイトコア、デジタルマーケティング分野における協業を拡大
・サイトコア、新たに「Sitecore Experience Cloud」を発表 機械学習ツールを搭載
・東京ガス、サイトコアを活用して契約者向けサイトをリニューアル 会員数約6倍に
・電通グループ、日本・中国のマーケティング課題にクロスボーダーで対応する「Dentsu CXC」を発足
・ADK MS、日本IBMと「ALPHA BOX」として共同事業を開始 企業のCX向上・変革を推進