MarkeZine(マーケジン)

記事種別

KDDIとナビタイムジャパン、MaaS領域で連携 アプリ開発からビジネス化支援まで交通事業者に提供

2019/06/05 11:45

 KDDIとナビタイムジャパンは、都市部の慢性的な交通混雑解消や過疎地域での生活路線の確保、訪日外国人の増加にともなうオーバーツーリズムなどの社会課題の解決を支援するため、両社の保有する通信・交通ビックデータ、経路探索エンジン、IoT・AIを活用し、共同でMaaS(Mobility as a Service)領域の取り組みを推進していくことに合意した。

 両者は、MaaSの実現に必要となる検索・予約・配車・決済・アプリ開発といった基本機能を共同開発し、交通事業者や自治体によるMaaS領域の立ち上げを支援する。また両社が持つ顧客接点によるプロモーション支援や、ビジネス開発拠点である「KDDI DIGITAL GATE」の活用によって、MaaSビジネスの持続的な収益化を支援するとしている。

 KDDIは、約4,000万の顧客から得られるビッグデータを活用した人口動態分析/予測、通信サービスの提供、KDDIグループ会社(電子チケット・広告・データ解析など)との連携を進める。

 ナビタイムジャパンは、鉄道やバス、タクシーのほか、オンデマンドモビリティにも対応できる経路探索エンジンを用いた予約・決済などを含むMaaS基本機能を開発し、マルチモーダルナビゲーション技術を提供する。さらに約5,100万人の顧客から得られる交通・観光ビッグデータを活用したインバウンド動態分析や、交通コンサルティングを行う。

【関連記事】
KDDIとnreal、XR技術を活用したスマートグラスの企画開発で戦略的提携
KDDI、+メッセージ配信サービス「KDDI Message Cast」提供 SMSへ自動変換も可能
KDDI、au損保を連結子会社化へ 決済・金融サービスを身近にする「スマートマネー構想」の一環
楽天、KDDIとの「協争」強化 「Wowma!」出店店舗に「楽天スーパーロジスティクス」を提供
カカクコムとKDDI、「食べログ」と「au PAY」連携で店舗集客を推進 ビックデータ分析基盤も構築

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク


All contents copyright © 2006-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5