米国を拠点とするゴルフ用品メーカーであるテーラーメイド ゴルフは、ビジネスのためのオペレーティングシステム「Domo」を米国から日本事業全体に拡大した。アジア太平洋諸国にもDomoプラットフォームを展開し、その他グローバルオフィスとの連携を強化する。
同社は自社事業に関する大量のデータを自動処理するだけでなく、リアルタイムデータ分析により、社員間の協業を促進させるソリューションを求めていた。
Domo導入前は、膨大なデータを取り込み整理する負担と、意思決定者や現場で活躍するスタッフそれぞれが必要とする事業データに効率的にアクセスする手段がないことが課題になっていた。
Domoを導入したことで、日本国内21拠点から得られる、テーラーメイド ゴルフ小売部門の主要指標(市場調査、来店者数、売上高、在庫など)が、共通のプラットフォームにまとまるため、管理者からアルバイトに至る店舗スタッフは、時間、場所、デバイスを問わず、データの閲覧や分析、協業を行えるようになったという。
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