2019年9月12日、13日にホテル椿山荘東京にて開催された「MarkeZine Day Autumn 2019」から、サンリオの木村真琴氏とトリドールジャパンの神谷亮介氏による「サンリオ・丸亀製麺が実践する来店成果の可視化~来店送客手段としての『ガンダムvsハローキティ』、検証手段としてのデジタル認証~」のセッションレポートをお届けする。派手なキャンペーンの裏側で展開された効果測定について、具体的な仕組みを解説。セッションの後半では、直近の来店計測に関する取り組みについても紹介された。
LINEを使って反応を掴む
今年、ファン参加型のプロジェクトとして大きな話題を呼んだ「ガンダムvsハローキティ」対決プロジェクト。「機動戦士ガンダム」40周年、そして「ハローキティ」45周年を記念した両者の対決キャンペーン。「ガンダム・キティLINE公式アカウント」を友だち登録後、ガンダム派かキティ派を選び、各ステージに参加することで、選んだキャラクターを応援でき、LINEの中でポイントを貯められる。獲得ポイントの高いユーザーをランキング化、オリジナル商品などをプレゼントするというもの。既存・新規顧客へのアプローチという目的の他、その成果をいかに可視化していくかということまで考えて展開されている。
「ファン層が異なるということは、オールターゲットを取り込めるということです。これだけ広い層に多角的にアプローチできる企画はなかなかありません。そういう意味では、あらゆる企業とコラボできるこれまでにないまったく新しいキャンペーンになると確信していました。サンリオと創通が協働で営業するスタイルでキャンペーンを展開しています」(木村氏)
本キャンペーンの特徴は店頭で行った施策の成果をデジタルで可視化できるというところにあると木村氏。LINEというプラットフォームを使うことにより、参加者数や参加頻度などの数値を取得できるようになったのだ。また、プッシュ配信を使うことで興味ある人に効果的に情報を届け、かつその反応まで把握することができる。
キャンペーンに先立ち、まったく世界観の違う2つのキャラクターがコラボレーションしたキービジュアルとプロジェクト特別PVを制作した。これはハローキティとガンダム共同で、制作が実行されたそうだ。
(C)創通・サンライズ (C)’76,’19 SANRIO著作(株)サンリオ
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石川 香苗子(イシカワ カナコ)
ライター。リクルートHRマーケティングで営業を経験したのちライターへ。IT、マーケティング、テレビなどが得意領域。詳細はこちらから(これまでの仕事をまとめてあります)。
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