データベースマーケティングの支援会社であるランドスケイプは、同社が提供する顧客データ統合ツール「ユーソナー(uSonar)」と、Googleが提供するブラウザ「Google Chrome」上の検索結果データが連携したことを発表した。
ユーソナーは、顧客に関わる様々な情報を統合し、管理することができるクラウド型のCDI(Customer Data Integration)ツールだ。ランドスケイプが長年培ってきた様々なフォーマットのデータをクレンジングするノウハウや、自社構築した820万拠点の企業データ「LBC(エルビーシー)」が搭載されている。
今回、Google Chrome上の検索結果データとユーソナーが連携したことで、自由に検索ワードを変えて企業ターゲティングを実現できる。
たとえば、「既存客を除く売り上げ50億円以下」で「『ドローン』関連の部品を製造」している企業、「既存客を含む上場企業」で「『働き方改革』や『ワーク・ライフ・バランス』」に力を入れている企業、「首都圏の情報通信業」で「『フレックスタイム制』や『在宅勤務』」を実施している企業といったターゲティングがGoogle Chrome上から可能になり、従来の企業ターゲティングが強化される。
またユーソナーを活用することで、SFA内の既存や新規の顧客データを直接確認するためのリンクボタンをGoogle Chrome上に表示させることが可能だ。これによりSFAの利便性も向上する。
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