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博報堂、2020年春に「UNIVERSITY of CREATIVITY」を開設

 博報堂は、多様な関係者とともに未来創造の技術としてのクリエイティビティを議論し、研究し、社会実験していく場として、「UNIVERSITY of CREATIVITY(ユニバーシティ・オブ・クリエイティビティ:略称、UoC)」を2020年春に開設する。

 同社はクリエイティビティを通じて、社会に新しい価値を生み出すことを目指して活動を行ってきた。その領域は広告・マーケティング産業を中心としてきたものの、人工知能やビッグデータ、スマホの普及に象徴されるような文明のデジタル化・機械化が加速する今こそ、「人類が持つクリエイティビティの意義と可能性」をもう一度大きく捉え直し、広告業界を超えて社会全体に活用していく必要があると考え、同組織の開設に至った。

 同組織の特徴は、社会に向けて場を開くことにより、産官学、文理芸、社内外の壁を超えた「多様なクリエイティビティのぶつかり合い」を生み出していくこと。具体的には、対話セッション、基礎研究・応用研究、社会実験プロジェクトなどを実施していく。

 また、同組織は企業内大学ではなく、社会人や学生を問わず、すべての人が参加可能なオープンプラットフォーム。同社本社内に開設するスペースでは、来訪者に様々な刺激と創発的な出会いをもたらすことを狙う。

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2019/12/17 14:30 https://markezine.jp/article/detail/32619

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