大阪ガスは、フラーが提供するアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を導入した。
同社は、Web会員向けサービス「マイ大阪ガス」やガス機器IoT化を中心に、デジタル接点強化を推進している。「マイ大阪ガス」では、2015年よりスマートフォンアプリを提供しており、家庭用燃料電池「エネファーム」では、アプリを通じて発電量の確認やお風呂のお湯張りなどを可能にした。また、ガス機器の品質向上・遠隔見守り・メンテナンス業務の効率化などにも、アプリから得られるデータを活かしている。
同社は今回、自社アプリの改善や顧客の利便性向上に向けたポイントを探ろうと、同プラットフォームの導入に至った。
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