※本記事は、2020年2月25日刊行の定期誌『MarkeZine』50号に掲載したものです。
マーケ予算への関与
回答者のマーケティング予算への関与については、「予算の決定を行っている」13.6%、「予算の計画に関わっている」46.5%、「予算の決定・計画に関与していない」39.9%であった(図表1)。
マーケ予算を統括している部署
回答者の勤務先でマーケティング予算を統括している部署は、「マーケティング」が最も多く44.3%、次いで「経営企画/事業開発」29.9%、「経営全般」29.2%の順となった(図表2)。
効果測定に関する課題
広告・マーケティング施策の効果測定に関する課題としては、「測定結果をもとにPDCAを回すまでに至っていない」が最も多く40.8%、次いで「必要なデータが集められていない」35.5%、「施策のKPIと売上のKPIの関係が見えていない」35.0%だった(図表3)。
本調査の全結果とクロス集計の結果に加え、「マーケティングをめぐる近年の動向の概観」や「主要マーケティングプラットフォーマーの動向」をまとめた『マーケティング最新動向調査2020』は、翔泳社のECサイト「SEshop」でのみ販売しております。
取り組んでいるもの
マーケティング活動で取り組んでいるものは、「データ分析」が最も多く46.3%、次いで「KPI設計・管理・計測」36.5%、「顧客分析の改善」35.8%の順となった(図表4)。
売上への貢献度
マーケティング活動が売上に貢献できているかを尋ねた。「そう思う」と「ややそう思う」の合計が44.2%、「あまりそう思わない」と「そう思わない」の合計が23.1%だった。「どちらともいえない」は24.9%だった(図表5)。
マーケティングに関する課題
る課題として挙げられたのは、「マーケティングに関わる人数が足りない」が最も多く39.8%。次いで「マーケティングの知識があり、施策を実践できるメンバーがいない」39.1%、「スピード感が乏しい」34.1%の順となった(図表6)。
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