今、テレビ市場は変革期にあります。Netflix、Hulu、Abema TVなどを始めとしたOTTプレーヤーが急成長し、また日本テレビ、テレビ東京、フジテレビ、TBSが共同で、CMを15秒単位で1枠から購入できる「SAS(Smart Ad Sales)」という新しいテレビCM商品を開発するなど、「テレビ離れ」が嘘のように新旧プレーヤー勃興し、さながら成長産業のような様相を呈しています。
もはや「テレビ」という概念は、マス・マーケティングの一部でも、デジタル・マーケティングと対立する概念でもなくなりつつあるのです。
このたび、こうした国内外のテレビ周辺プレーヤーや業界の全体像を示し、日本市場における「テレビマーケティング」の可能性について解説したMarkeZineの人気連載が、電書『データで再構築するテレビマーケティング』として発売となりました。
この機会に、テレビ市場の最新動向を押さえ、データドリブンなテレビマーケティングを始めてみてはいかがでしょうか。
目次
1章 テレビマーケティングが現実に。データの多様化が牽引する、背景と実態とは?
2章 続々と登場するテレビデータを活用し、投資効果の高いCM施策を実施する秘訣
3章 CMのクリエイティブをデータで科学する/アテンションを集めやすいCMのポイントは?
4章 「6秒CM」の衝撃 トヨタやウェンディーズ等、先進企業の短尺CMの活用法から実用性を説く
5章 2019年は「Advanced TV元年」になるか 地上波テレビに押し寄せるデータドリブンの波
6章 データドリブンなテレビマーケティングの先駆け 日本テレビの「ASS」が仕掛ける挑戦