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新R25に聞く、「今刺さる」動画広告の作り方

 2019年から動画コンテンツの制作にも注力している、ビジネスパーソン向けメディア「新R25」。2017年から約3年間にわたる記事制作で得たノウハウを応用し、「拡散され、人を動かす」動画を作り続けている。「見られる」広告や「刺さる」動画コンテンツはどう作るのか? 同メディアの広告コンテンツ責任者である宮内麻希氏から、その秘訣を聞いた。

「何を言うか」より「誰が何を言うか」

MarkeZine編集部(以下、MZ):現在、新R25では動画の広告コンテンツ制作に注力されているとのことですが、動画を企画する際に意識していることを教えてください。

新R25編集部 宮内麻希氏
新R25編集部 宮内麻希氏

宮内:新R25では、記事制作で培ってきたノウハウを動画制作でも活用しています。その基本として、「広がる広告コンテンツ」を作るために必要な4つの条件があります。

 1つ目は、「人を立てた企画」を作ることです。

 新R25のコンテンツには、必ず商品やサービスの担当者、インフルエンサー、編集部の人間が登場します。今は情報がものすごく多い時代です。そのため、“何を言うか”より“誰が何を言うか”、つまり“Who”の部分が一番大事になってきます。

 従来は世に出ている情報量がそこまで多くなかったので、テレビCMで商品の魅力を一方的に伝えたり、バズを生むことで認知を取ったりといった「ハードな情報」だけで人が動いていました。しかし、今はユーザーの情報感度が高くなっているので、商品開発の思いやストーリーといった「ソフトな情報」を丁寧に伝えないと動いてもらえないんです。

 そこで、新R25では、「そのメッセージを伝えるのには誰が最適なのか」から逆算し、企画を考えています。たとえば、商品開発の裏側を伝えるのであれば、その担当者の方に話してもらうのがベスト。そのため、彼らに出演してもらってコンテンツを制作します。

MZ:なるほど。インフルエンサーを起用する場合でも、誰が語るべきかを考えて起用しているということでしょうか。

宮内:その通りです。タイアップ企画におけるインフルエンサーは、新たなファンに対し認知を獲得する役割を担っています。「企業のストーリーを読者にどう理解してもらうのか」ということを考えてインフルエンサーを起用します。

 彼らに何を言わせるか、その企画ではなぜそのインフルエンサーを起用する必要があるのかを考え、インフルエンサーの興味・関心もリサーチした上で提案内容を考えています。

広告らしさは隠さない

MZ:ありがとうございます。 2つ目のポイントについてはいかがでしょうか。

宮内:「商材をストレートに紹介する」ことですね。これまでのタイアップ記事では、「広告であることを隠してアテンションを取る」という思考で作られることが多かったのですが、新R25のコンテンツでは、あえてサムネイルに商品のロゴやパッケージを出しているんです。

 これまでの「隠す」という思考とは真逆の発想で、「商品を紹介する広告を悪と思わない」という思想で企画を作っています。なぜなら、人が商品にマッチするように、つまりその人が感想を言えるように起用しているからです。インフルエンサーが「これすごくいいじゃん」と言う情報は、読者にとっても価値がある。だから、商品をストレートに訴求しても情報価値が高いものになると思っています。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

伊藤 麻由香(イトウ マユカ)

 1998年生まれ。2017年に横浜市立大学に入学。大学生をしながら、Webメディア編集とSNS広告運用のインターンを経験したのち、メディア運用やライターなどの活動を行う。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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