マーベリックは、業界特化型マーケティングプラットフォーム「TRY ANGLE(トライアングル)」の提供を開始した。
同プラットフォームは、同社が保有するデータに基づき、ターゲットユーザーに最適なセグメントを抽出したうえで、メディア横断の広告配信を可能にする。また、 ユーザー属性に基づく効果測定やブランドリフト調査など、ターゲットユーザーの行動分析にも活用できる。
同プラットフォームは、リリースの第一弾として、BtoB商材向けの「B ANGLE」から提供を開始し、学生商材向け、自動車業界向け、と順次サービス拡大を図っていく。
具体的なサービス内容は次の通り。
1.メディアを横断した広告配信
企業のマーケティング戦略に沿って、複数のメディアを横断した広告配信が可能。選定するメディアにより、ブランディングにもユーザー獲得にも、目的に応じて配信できる。
2.広告配信レポート
レポートにより、どの企業のどの役職や職種に効果があったのか可視化できる。
3.ブランドリフト調査設計
従来、大量配信をしないと取れなかったアンケート調査などが、小ボリュームでも実施可能に。ユーザーインサイトの可視化で、Webマーケティグの最適化に活用できる。
4.BtoBマーケティングに特化した動画制作
TVCMなどで使用した素材、もしくは静止画数枚で動画広告を作成できる。
【関連記事】
・ランチェスター、アパレル向けアプリプラットフォーム「MGRe」をニーズに合わせた3プランで提供開始
・CDP「INTEGRAL-CORE」が同意管理プラットフォーム「IM-CMP」との連携を開始
・adjust、電通グループの統合マーケティングプラットフォーム「STADIA」のTV視聴データと連携
・リカー・イノベーション、酒類の開発から販売までを支援するD2Cプラットフォームサービスを提供
・CCI、Amazon広告最適化を支援するプラットフォーム「Downstream」を導入