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LIVE BOARDと富士通、DOOH広告の視認数に応じたインプレッション計測モデルを構築

 LIVE BOARDと富士通は、屋内のデジタルサイネージ(以下、DOOH)の広告価値を計測するため、富士通のAI画像解析ソリューション「FUJITSU Technical Computing Solution GREENAGES Citywide Surveillance V3」で測定した視認数などのデータを基に、屋内DOOH広告のインプレッション計測モデルを構築した。

インプレッション計測モデルにおける各社の役割(タップで拡大)
インプレッション計測モデルにおける各社の役割(タップで拡大)

 LIVE BOARDは、商用サービス開始に先駆け、同社が提供するオンラインのアドネットワーク「LIVE BOARD Network」を通じて、美容室専門デジタルサイネージメディアを展開するCMerTVと、同計測モデルを活用した広告配信の試験運用を開始。今後さらに、鉄道駅構内や商業施設などの屋内DOOHへの同計測モデルの活用を進めていく。

 同計測モデルにより広告主は、これまで測定が難しかった広告価値を広告視認数などの客観的なデータに基づき把握できる。また、LIVE BOARD Networkを通じて、広告視認数の多い時間帯を狙ったインプレッション数に基づく広告出稿も可能だ。

 DOOHを所有するメディアオーナーにおいては、LIVE BOARD Networkに媒体を接続することで、インプレッション数に応じたDOOHの広告枠の販売など、新たな販売方法を提供できる。

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2020/07/09 11:35 https://markezine.jp/article/detail/33797

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