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2025年マーケターとしてのありたい姿

2020/08/25 15:00

 マーケターは自身のキャリアや業界の近未来を、どのように思い描いているのだろうか。インテージでは昨夏、日本とグローバルのマーケター約2,000人にアンケート調査を実施。今回はその結果をもとに、日本のミレニアルマーケター(20〜35歳)、シニアマーケター(40〜55歳)を比較し、マーケター自身が思い描く、2025年にありたい姿を探っていく。

目次

※本記事は、2020年8月25日刊行の定期誌『MarkeZine』56号に掲載したものです。

2025年、あなたはどんなマーケターに?

 2025年という近未来、あなたは自身のマーケターとしての“ありたい姿”をどのように描くだろうか。インテージでは昨夏、商品・サービス開発支援プログラムである「デ・サインリサーチ」※1を活用し、マーケター自身が抱く、近未来への期待発掘プロジェクトを実施。世界および日本国内のマーケター2,000人に対し、「2025年、成功したマーケターとしての自身が、世界屈指のビジネス誌にインタビューされている状況」を想像してもらい、どのようなキーワードでそのインタビューに答えるかを自由連想で回答してもらった。

 その回答を解析し、「マインドディスカバリーマップ(以下、マップ)」として期待構造を可視化。これをインプットとし、読み解きのための「デ・サインワークショップ」を行い、マーケターの期待構造から未来に向けた期待、すなわちフォーサイトを導出した。

 前回は、世界のミレニアルマーケターに焦点を当て、得られたインサイトを紹介した。本稿では続編として、日本のミレニアルマーケター(20〜35歳)、シニアマーケター(40〜55歳)を比較し、マーケター自身が思い描く、2025年にありたい姿を探っていく。

 今回マーケティング業界への期待の描写として、世代差がビビッドに表れた3つの文脈について、インテージの本プロジェクトチーム所属の杉野(ミレニアル担当)と鮎澤(シニア担当)の対談形式でお伝えしたい。

◇マインドディスカバリーマップの読み方

 ワード同士の距離に着目し、その関係性を解釈する。ワード同士が近ければ、関係性・意味合いとしても近く、反対に遠ければ、関係性・意味合いが遠い。マップの中心は“ハブ”と呼ばれ、様々な要素と関係のあるワードが集まり、テーマにおける一つの答えが表出する。

問いのテーマ

 「2025年、成功したマーケターとしての自身が、世界屈指のビジネス誌にインタビューされている状況で、どのようなキーワードでそのインタビューに答えるか」

※1 「デ・サインリサーチ」
インテージでは、「デ・サインリサーチ」(デザインの語源に着想した造語)という言葉を掲げ、リサーチデータを基にワークショップを行い、生活者起点での新しい商品やサービスアイデアを創発する取り組みに挑んでいる。生活者の声なき声(サイン)を見極め、カタチにして開発を支援することで生活者と企業をつなぐことを目指している。代表的なイノベーション支援プログラムとして、質的データと量的データを組み合わせた分析手法「PAC-i」によりアウトプットされるマインドディスカバリーマップを用いたデ・サインワークショップがある。本稿では、誌面スペースの都合上マップ全貌掲載が叶わなかったが、本プロジェクトの有償レポートも発行している。

参考:https://www.intage.co.jp/solution/process/concept-development/design/

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