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ルームクリップ、総額10億円の資金調達を実施 累計資⾦調達額は約22億円に

 住まいと暮らしの実例写真共有サービス「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するルームクリップは、シリーズDラウンドにおいて、総額約10億円の資金調達を実施。同ラウンドを経た同社の累計資⾦調達額は、約22億円となる。

 今回の資金調達は、日本郵政キャピタル、NTTドコモ・ベンチャーズ、マーキュリアインベストメント、岡三キャピタルパートナーズ、博報堂DYベンチャーズらを運営者とするファンドおよびプラスを引受先とした第三者割当増資と、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行他の金融機関からの融資によるもの。

 資金調達の目的は、以下のとおり。

  • 住生活産業関連企業が、RoomClipユーザーとのつながりとRoomClip上でのビジネス機会を築くためのクラウドサービスを開発
  • 実例写真やユーザーの声など、RoomClipの資産を活用した、新たな購買体験を提供するEC事業の立ち上げ
  • マーケティングソリューション事業における、新規顧客獲得を目的としたマーケティング活動の強化
  • 上記の達成、並びに企業としてのさらなる成長のための積極的な人材採用

 同社は今後も、新規事業開発や顧客獲得のためのマーケティング強化、それらを加速させるための⼈材採⽤への投資を積極的に行っていく。

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2020/09/02 12:50 https://markezine.jp/article/detail/34216

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