TotallyAwesomeは、アジア・パシフィックにおける子どもと家族のインサイト調査をリリースした。
98%の親が商品購入に子どもの影響を受ける
調査によれば、日本の98%の親がすべてのカテゴリーで商品購入の際に子どもに影響を受けている。最も影響を受けているカテゴリーはスナック類で、89%の親が影響を受けている。また玩具や飲料、外食、エンターテイメントやケーブルTVの視聴でも同様に子どもの影響は大きくなっている。
オンライン上のエンゲージメントが上昇
TikTokでは子どもへのエンゲージメントが20%に達した。またYouTubeは依然として有力なプラットフォームとなっている。
子どものおねだりにインフルエンサーが影響
子どもとブランドの関係構築において、インフルエンサーが大きな役割を担っている。43%の子どもが「おねだり」をする際にインフルエンサーに影響を受けている。
約7割の子どもが親と一緒にコンテンツを視聴
調査によると、69%の子どもが親と一緒にコンテンツを観ており、ステイホームの間に子どもの視聴態度が変化している。
アプリの利用は35%増え、「シリーズもの」の視聴も53%増加。また親と一緒での視聴も増えている。コンテンツとしては、家族で楽しむ動画や、アニメ、音楽、ディズニー関連が人気となっている。
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