SMNは、完全子会社「SMNメディアデザイン(以下、SMD)」を設立し、事業活動を開始した。
SMNは、デジタルメディアの事業開発や親会社であるソニーネットワークコミュニケーションズが保有するポータルサイト「So-net(ソネット)」の広告枠の企画および仕入れ販売を中心に、媒体の広告収益最大化を支援するサービスを展開してきた企業。
今回の新会社設立は、同事業を分社化し、同事業の特性を踏まえた柔軟な組織運営とスピーディーな意思決定の実現を図ることにより、さらなる強化と成長を目指すものだ。
新会社SMDでは、ソニーグループのテクノロジーを背景に「メディアテクノロジー企業」として、独自のメディア運営とSo-netを中心としたメディア運営を行っていく。
独自メディアについては、ターゲットコミュニティにむけて、ユーザー同士が有意義な情報交換や発信ができる「場」として、オンラインとオフラインの垣根を超えたコミュニティメディアを提供する。
またその中で培われた、「コンテンツ制作技術」「コンテンツ配信技術」「収集データの解析技術」「オーディエンスとファンの関係構築を支援するCMS、コンテンツの最適な提供を促すCMS構築」などを適切に組み合わせ、デジタル時代の企業ブランディング、目的に合わせたコミュニケーションをサポートするソリューションビジネスを提供していく。
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