電通は、SNSマーケティングを手掛けるタグピクとその子会社のマルシェとの間で、D2C(Direct to Consumer)事業の推進と支援高度化を目指し、業務提携契約を締結した。
同業務提携では、SNS領域での共感形成に大きな実績を持つタグピク、D2C領域を専門として競争力を持つマルシェと、ブランディング、商品開発、エクスペリエンス・デザイン、デジタルコミュニケーション等の知見を持つ電通との知見を掛け合わせてD2Cブランド事業を行う。
3社の知見を掛け合わせることで、D2Cビジネスに重要なSNSを起点とした独自のD2Cブランド開発・支援メソッドの確立を目指す。また、D2Cブランドを立ち上げることで得られる知見もふまえて、今後3社は顧客企業に高度なD2Cビジネスソリューションを提供するとともに、新たなD2Cブランド共創事業に取り組んでいく。
【関連記事】
・企業に魅力を感じる要因、ビジョンや経営者のリーダーシップが上位に【電通PR調査】
・電通とベクトル、スタートアップ支援で業務提携 成長の加速化を支援するプログラムを提供開始
・電通、「声」で企業の経営課題を解決する「KOELUTION」を開発 Voicyが技術提供
・タグピク、D2C×インフルエンサー専門会社「マルシェ」を設立 D2Cのブランド開発から展開までを支援
・インスタライブのキャスティングから配信まで タグピクが「巣ごもり消費」に対応する新サービス開始