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シナジーマーケティングとTRUSTDOCKが協業 本人確認と継続的顧客管理のオンライン完結実現へ

 シナジーマーケティングとTRUSTDOCKは、本人確認と継続的な顧客管理をオンライン上でワンストップに提供することを目的に業務提携を行った。この提携により、シナジーマーケティングが提供するクラウド型CRMサービス「Synergy!(シナジー)」とTRUSTDOCKが提供するe-KYC/本人確認APIサービス「TRUSTDOCK(トラストドック)」の連携に向けた取り組みを開始する。

 Synergy!は、情報を安全に格納できるデータベースを持ち、メールやLINEをはじめとする、コミュニケーションチャネルを兼ね備えたクラウド型サービス。一方、TRUSTDOCKは、公的個人認証とeKYCに両対応したデジタル身分証アプリと、KYC専門の業務API群を提供するクラウド型KYCサービスだ。

 今回の取り組みにより、TRUSTDOCKをSynergy!に組み込むことで、オンラインでの本人確認手法であるeKYCの機能をWebフォーム上で実装可能になる。たとえば金融機関が口座開設に活用する場合、顧客はWebフォームに必要情報の入力と身分証等のアップロードをすることで本人確認と申し込みがワンストップで完了する。

 KYCやAML(マネーロンダリング対策)などに必要な業務処理はTRUSTDOCKが実施するため、金融機関をはじめとする事業者側での本人確認業務の負担を軽減できる。郵送や来店による煩わしい手間を省き、各種法規制に準拠し不正対策を備えた本人確認の仕組みで、顧客と事業者双方の利便性向上と安全・安心を実現する。

 また、本人確認書類をはじめ登録された情報はSynergy!に格納され、事業者にて適時参照・運用することが可能に。継続的な顧客管理をより効果的に実施できる。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2020/11/04 15:45 https://markezine.jp/article/detail/34768

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