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Twitterの長尺動画LIVE視聴が定番に!?かまいったーTVに学ぶ#TwitterTVの可能性

 Twitterでも近年浸透し始めているのがLIVEコンテンツを活用した広告配信だ。Twitterでは、100社以上のコンテンツパートナーとコンテンツを活用したより柔軟で自由度の高い広告ソリューションを提供している。そのひとつが「#TwitterTV」だ。本記事では、お笑い芸人のかまいたちが出演するオリジナルLIVEバラエティ番組「かまいったーTV」を制作しているリバレントの西林氏、同番組の協賛を提案したサイバーエージェントの前田氏、そして#TwitterTVの担当者でもある国定氏にTwitterでの長尺LIVE動画の魅力を聞いた。

これまでより柔軟な協賛ができる#TwitterTVとは?

MZ:まず、#TwitterTVとはどのようなものなのか、教えてください。

Twitter Japan国定氏
Twitter Japan株式会社 Content Sales Manager,Japan&Korea 国定 希生氏

国定:#TwitterTVとは、アンプリファイスポンサーシップ広告のひとつの類型となっています。Twitterでは100社以上のコンテンツパートナーと協業しており、各パートナーと以下にある4種類の広告ソリューションを通して広告主様の課題解決策を提供しています。

1.Contents型:各種スポーツイベントなど特定のプレミアムコンテンツにプレロール広告を出稿するソリューション。

2.Production型:Twitterがトップクラスのプロダクションと協業して、Twitter向けに最適な動画コンテンツを制作したものを活用する広告ソリューション。

3.Media型:各種マスメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、OOH)と連動させることでオフラインでの会話をTwitterでも併走して最大化する広告ソリューション。

4.LIVE型(#TwitterTV):Twitter上で展開される約60分のLIVE配信コンテンツを活用した広告ソリューション。

 この中でも#TwitterTVは昨年対比で売り上げが約2倍と加速度的に広告主様の課題解決に貢献している最も注目の広告ソリューションとなっております。

MZ:なぜ#TwitterTVのニーズが高まっているのでしょうか。

国定:これまで主流であったプロダクション型の場合、Twitter向けに最適な動画コンテンツを制作できる半面、1.5~2ヵ月ほど制作期間をいただく場合もありました。そのため、動画を配信する頃には社会情勢が変わってしまっているリスクもありました。

 一方、#TwitterTVの場合は、BuzzFeedKawaii様の「めっちゃKAWAii TV」やマイナビニュース様の「ひらめけ!ふかわ会議室」、今回取材の中心となるリバレント様の「かまいったーTV」など、計11番組(2020年12月1日時点)の配信枠のいずれかに協賛するという形なので、通常よりもタイムリーにモーメントを捉えることができることが特徴のひとつです。

MZ:工数がかからないとのことですが、どのくらいの期間あれば協賛できるものなのでしょうか。

国定:番組にもよりますが、2週間から1ヵ月程度前であれば協賛いただける形となっています。まず、番組表をもとに各番組がどのようなスポンサード企画を実施できるかをご覧いただき、広告主様ごとにゲストと企画内容をフルカスタマイズさせていただきます。

 企画・制作に関してはコンテンツパートナーが主に担当し、Twitterは視聴者数や会話量といった広告指標に応じたKPI設計ならびに最適なモーメントとの組み合わせ方をご提案させていただきます。

Twitter上で長く見られる番組とは?

MZ:「かまいったーTV」の制作指揮をとっている西林さんに伺いたいのですが、Twitter上で長く見られる番組を作るためにどのようなことを意識していますか。

西林:「かまいったーTV」は2019年11月にスタートして1周年を迎えたところなのですが、ずっと意識してきたのはTwitterのタイムラインに流れても受け入れられるコンテンツにすることと、Twitterを番組内でも活用していくことの2つですね。

株式会社Libalent コミュニティソリューション部 部長/かまいったーTV プロデューサー 西林 翔太氏

西林:たとえば、かまいたちの2人のタイムラインを見ながら近況を振り返る「かまいタイムライン」、や番組中のおもしろシーンを視聴者の方がスクリーンショットをしてTwitterに投稿してもらう「かまフォト」などTwitterでやる意味を第一に番組の企画を考えるようにしていますね。

 また、キャスティングに関しても、すでにテレビで大活躍中の人よりも、今後の飛躍が期待できる人に声をかけるようにしています。かまいたちもM-1グランプリで準優勝する前から「かまいったーTV」をスタートしていますし、1月から始めた「ニューヨークジャック」には2020年のM-1ファイナリストであるニューヨークを起用しています。そのため、一緒に旬を作っていける人ということをキャスティングの面では意識しています。

かまいったーTV
上:かまいったーTV
下:ニューヨークジャック

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ほっともっとが「かまいったーTV」に協賛

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/04/01 15:54 https://markezine.jp/article/detail/35094

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