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CA、運用型ビーコン・NFC活用ツール「CAスマートPOP」の提供開始 来店者への配信設定を柔軟に

 サイバーエージェントはAI事業本部 DX本部において、店舗を保有する企業向けにビーコン・NFCタグ・QRコードと連動した自社アプリへのコンテンツ配信が可能となる運用型ビーコン・NFC活用ツール「CAスマートPOP(シーエースマートポップ)」の提供を開始した。

 「CAスマートPOP」の特徴は以下の3点。

1.開発不要で各ハードと連動した配信を実現

 独自SDKを実装するだけで、開発不要で自社アプリへのコンテンツ配信が可能だ。また、提供するBLEビーコンはiBeacon・LINE Beacon通信規格に対応しているため、LINEが提供する「LINE POP Media」などの他社メディアとの連携も行える。

2.自由な配信設定、計測機能によるデータ蓄積

 独自の配信/計測システムの提供により、管理画面からコンテンツの配信設定および計測ができる。店舗・時間・ユーザー単位での細かい配信設定で最適なOne to One配信を実現。加えてユーザーごとに端末反応の時間や場所、視聴時間やリンク先への遷移有無などの計測により自社データの蓄積が可能だ。

3.自由なフォーマットでのコンテンツ制作

 クーポン配布やポイント付与などキャンペーンに応じた様々なフォーマットに対応しており、自由にコーディングしたコンテンツ制作が可能だ。さらに同社では「CAスマートPOP」だけでなく、クリエイティブ制作やサイネージなどの販促ツールを活用した最適な販促プランの提案など、一気通貫したマーケティング支援を行うことで効果最大化を図っていく。

 今後、「CAスマートPOP」で取得したデータとID-POSデータなどの外部データを掛け合わせることで、コンテンツの最適化が可能なエンジンの搭載を予定している。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/25 13:30 https://markezine.jp/article/detail/35218

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